アジアの片隅での編集
!!データ *1980年11月5日 初発売。 *「アジアの片隅で」が圧巻。 *このアルバムに入る予定だった「証明」は、シングル「元気です」のB面に収録。 *前のアルバム「シャングリラ」あたりから、拓郎はレゲエを曲に取り入れ始める。表題曲「アジアの片隅で」もレゲエの影響を感じられる。当時ラジオでも、ボブマーリーの偉大さを熱心に語っていた。 *前のアルバム「シャングリラ」の前のコンサートで「古い歌はもう歌わない」と宣言した。「シャングリラ」収録曲「Bye Bye Yesterday」には、その決意表明とも受け取れる歌詞が見られる。しかし、#3「古いメロディ」では、を公式に撤回したような形になった。拓郎が、「突き進む=未来を指向する」「振り返る=過去に囚われる」という相反する面を持っていることを如実に語るエピソードである。前作〜今作の期間は6ヶ月と短く、前言撤回は早過ぎるのではないかという意見もあった。 *アレンジャーが青山徹中心となっている。 *#4「アジアの片隅で」は武道館でのライブレコーディングであり、そのためアレンジは松任谷正隆となっている。 *レコーディングはRockwell Studio、一口坂スタジオ、サウンドスタジオとなっており、前作「シャングリラ」に引き続き、一部海外録音である。 *オルガンには「シャングリラ」のBooker.T.Jonesもクレジットされている。 *#8「元気です」は、当時CMから出現し、人気絶頂だった宮崎美子が主演するTVドラマ「元気です!」の主題歌。 *#9「この歌をある人に」のある人は、●●さんと言われている。(どなたか、ヘルプ) *オープニング#1「まるで孤児のように」で「沈んでゆく地下鉄」と表現があるが、このアルバムのトーンは全体的に暗い。#2「オレの心を いらつかせる」#3「叫びつづけ 怨み節」#4「アジアの片隅で このままずっと生きていくのかと」#5「ある時は くち果てて野に倒れる事もある」#6「重い闇を 救急車が引き裂いて」#7「あなたも一緒に 死にませんか」等。このアルバム辺りから、重い言葉を使った歌詞が多くなっていく。同時期に大ブレークを果たしたオフコース(小田和正)が「若い女の子に響く曲を意図的に書いている」とインタビューで語っているのとは対照的である。 *当時の美代子元夫人の影を直接感じさせる歌詞がないように思えるが・・・。 *1987年、夜のヒットスタジオで「アジアの片隅で」を熱唱。このような長尺の曲を当時の音楽番組でフル演奏するのは珍しい出来事であった。アルフィーがコーラスで参加。ブルーハーツが初TV登場で登場、甲本ヒロトは「ただで拓郎さん見られるなんて!」と、古館のフリに応えた。「リンダリンダ」も「アジアの片隅で」に負けず劣らず圧巻であった。 *<前後の作品>シャングリラ - アジアの片隅で - ONLY YOU 〜ince Coming ForLife〜
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