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今はまだ人生を語らず

曲リスト

No 曲名 作詞作曲
1 ペニーレインでバーボン 作詞・作曲:吉田 拓郎
2 人生を語らず 作詞・作曲:吉田 拓郎
3 世捨人唄 作詞:岡本 おさみ/作曲:吉田 拓郎
4 おはよう 作詞:岡本 おさみ/作曲:吉田 拓郎
5 シンシア 作詞・作曲:吉田 拓郎
6 三軒目の店ごと 作詞・作曲:吉田 拓郎
7 襟裳岬 作詞:岡本 おさみ/作曲:吉田 拓郎
8 知識 作詞・作曲:吉田 拓郎
9 暮らし 作詞・作曲:吉田 拓郎
10 戻ってきた恋人 作詞:安井 かずみ/作曲:吉田 拓郎
11 僕の唄はサヨナラだけ 作詞・作曲:吉田 拓郎
12 贈り物 作詞・作曲:吉田 拓郎

データ

  • 1974年12月10日 発売。拓郎28歳。
  • オリコン1位獲得。
  • 「ペニーレーンでバーボン」の一節「○○○桟敷」により長らく封印されていたが、2006つま恋では拓郎バンドのオープニングを飾る。場内が固唾を飲んだ例の部分は「蚊帳の外で」と歌われた。
  • 何らかの形で復刻して欲しい名盤中の名盤。
  • アレンジはstring part arengement として瀬尾一三がクレジットされている他は、明記されていない。おそらくスタジオに集まったミュージシャンであれこれアイデアを出しながら作り上げていく形であったのだろう。次回作「明日に向かって走れ」は松任谷正隆が全面的にアレンジャーとして関わっており、こういったスタイルはこのアルバムまでであったと考えられる。
  • #6「三軒目の店ごと」は、自宅録音となっている。
  • 森進一に提供した1974年度レコード大賞受賞曲「襟裳岬」が収録されている。アレンジは森進一の演歌調とはずいぶん異なる。拓郎は、森進一版のヒットを、「アレンジの勝利」と、評している。
  • 廃盤となっているため、現在のところ入手するには中古版をさがさざるを得ないが、オークションでは高値がついている。この時期が絶頂であったと考えているファンは多いにもかかわらず、廃盤は残念である。収録されている曲は拓郎の代表曲が多いため、半分以上はDVDも含めて、ベスト版やライブ版で聞くことのできる。「人生を語らず」「シンシア」 「襟裳岬」「知識」「僕の唄はサヨナラだけ」は、ベスト版に収録されていることが多い。「世捨人唄」「おはよう」「暮らし」「贈り物」は難しいかもしれない。「三軒目の店ごと」「戻ってきた恋人」も微妙である。なお、「ペニーレーンでバーボン」は2006年のライブ版DVD「Forever Young Concert in つま恋」で聞くことができる。
  • #1「ペニーレーンでバーボン」の「ペニーレーン」はビートルズの曲名である。
  • また、「ペニーレーン」は1973年に、フォーライフミュージックエンタテインメント社長の後藤由多加(旧「ユイ音楽工房」社長)が飲食店事業の一環として立ち上げた店の名前でもある。拓郎や南こうせつなど、当時人気を集めていたフォークシンガーをはじめファッション関係者やアーティストなどの若者が頻繁に訪れる「伝説のバー」として知られていた。バーは、客層などの変化に伴い1990年に閉店したが、「ペニーレーン」に比べ「大人が楽しめるバー」として1975年にオープンした系列店の「ライムライト」は営業を続けていたため、同店をリニューアルする形で2006年5月5日に、新「ペニーレーン」を復活している。住所は東京都 渋谷区 神宮前 6-2-7。
  • 後のアルバム「FOREVER YOUNG」の1曲目、「ペニーレインへは行かない」で拓郎は、「僕が知っている風景は今はもう、原宿あたりにも、心の中にもない、だから、だから、ペニーレインへはもう行かないよ」と寂しげに歌っている。
  • 大物ミュージシャンのベスト作品の発売が流行っていた頃、「THE BEST PENNY LANE」(1999/11/03 )というアルバムを出している。「ペニーレーンでバーボン」が収録されていないのにこういったタイトルをつけていることには、この曲に対する何らかの思い入れの表明であろうと考えられる。
  • #3「世捨人唄」は森進一のシングル「襟裳岬」のB面に収録されている。
  • #5「シンシア」は南沙織のニックネームであり、彼女のことを歌っている。当時のトップアイドル。YOUTUBEで拓郎が彼女を前にして歌う姿が見られる。
  • 第一夫人である四角佳子と1975年9月30日にオールナイトニッポンで離婚宣言をしているが、#11「僕の唄はサヨナラだけ」#12「贈り物」はそれに関係していると考えられる。また、そういった時期に作成されたことが関係しているのか、このアルバムには恋愛に関してプラス方向に歌われている曲は#5「シンシア」ぐらいである。
  • この年8月には第二夫人である浅田美代子にシングル曲「じゃあまたね」を提供しているが、このアルバムにはまだ浅田美代子の影を感じる曲はない(ような気がする)。

レビュー

お名前が「◆◆◆◆◆」は、ずっと昔のHPにコメント頂いたものです。

  • 高校時代に友人からこのLPを譲り受けたのが吉田拓郎の音楽を真正面から聴く初めてでした。その後CD時代になって、いくら捜しても無くて、あの商売熱心なソニーがなんで?って思っていたのですが、今日別のホームページで、歌詞に差別用語が入っているから発禁になったことを知り、10年来の疑問が氷解しました。と同時に大変残念。B面の曲のつながりなどは音的に恍惚を感じます。やはりこれがベスト。◆◆◆◆◆
  • 差別語問題が持ち上がってしばし揉めた後、最終的には本人が「少しでもその言葉で傷つく人がいるのならば、もうやめよう。」と廃盤にすることを決めたそうです。僕も買いそびれて随分探していましたが、先日偶然yahooオークションに出品されているのを見つけ、強引に競り落としました。定価のほぼ30倍。後悔はしてません。一生ものの酒のツマですね。◆◆◆◆◆
  • 発売中止となった今では,伝説のアルバム!“ペニーレインでバーボン”をCDで聞きたい!!◆◆◆◆◆
  • ちょうど中3の時でした。生意気盛りで、青臭く「人生」を語り始めた時、「今はまだ人生を語らず」というメッセージは強烈でした。それまでも流行で拓郎は聞いていましたが、このアルバムではまってしまいました。41歳の今でも、レコードをMDに落として聞いています。◆◆◆◆◆
  • 収録されていないにもかかわらずベストアルバムにあえて「PENNY LANE」というタイトルをつけるところに拓郎のやりきれなさとこの曲への思い入れを感じます。◆◆◆◆◆
  • CDが廃盤になっているとは知りませんでした。20年前、このアルバムを聴かなければ今の私の生き方はないと思います。今だ、友人と酔うと「シンシア」を歌います。今でも、どうしようもなくしんどいときに聴くと明日へのエネルギーが湧いてくるアルバム。「シンシア」「襟裳岬(森進一の作品より好き)」「人生を語らず」「ペニーレイン・・・」は最高!ハイライトを吸っていた拓郎のポスターを未だ持っています。◆◆◆◆◆
  • このアルバムで、拓郎の才能がマキシマムまで到達した作品じゃないかと思います。特に、ラスト3曲は、見事の一言ですね。僕はサヨナラ3部作と命名しています。別れの歌をこんなにかっこよく歌うシンガーって、見あたりませんね。男のファンにいつまでも愛される理由だと思います。◆◆◆◆◆
  • アルバムのタイトルは私の座右の銘になりました。人生を語らずのダミ声が今となってはもう聞けず、残念です。知識の歌詞にも感動したのを覚えています。「自由を語るな、不自由な顔で、、、」「首が跳んでも血もでまい」中学生当時こういうエネルギッシュな生きる姿勢にあこがれたものです。傑作のアルバムでしょう。ジャケットの拓郎もかっこいい写真のひとつ。◆◆◆◆◆
  • 好きになるのに理由はいりませんです。◆◆◆◆◆
  • すりきれるまでレコード聴きました。◆◆◆◆◆
  • 中3で発売。外見不良っぽいけど、中身純情な女の子と熱愛→破局。「僕の唄はサヨナラだけ」で泣きました。◆◆◆◆◆
  • 完成された作品。ジャケットのたくろうがカッコよい。座右の銘にしている。◆◆◆◆◆
  • 愛奴がバックでやってた時のアンコールで人生を語らずを初めて聞いたときぶっ飛んでしまった。◆◆◆◆◆
  • 「ペニーレインでバーボン」が好き。◆◆◆◆◆
  • ユースホステルを利用して旅をしていた当時、小豆島のユースの目覚まし時計代わりが「ペニーレーンでバーボン」。拓郎好きのペアレントがスピーカーからガンガン流してくると、いやがおうでも目が覚める。今でもこの曲を聴くと、体がシャキッとしてくるから不思議。◆◆◆◆◆
  • 僕が、拓郎を聞き始めたのは、ちょうど2年前でした。その時にはもう此のアルバムは差別用語使用というとてもつまらない理由で既に廃盤に成っていました。とてもショックでした。このアルバムを探すために栃木県じゅうのレンタルCD店を探し歩きました。その中で2件このアルバムが置いてあるレンタルショップを見つけました。今はMDに落として聞いています。苦労した戒もあって手に入れたときはとてもうれしかったです。でも、CDとしてもう一度再発して欲しいと思います。僕のように、これから拓郎を聞き始める人たちにこのアルバムを聞くことが出来ないと言うことは、拓郎の魅力の大部分が伝わらないことだと思いとても悲しいことだと思います。もし、既成のレコード会社から再発不可能なのであるならば、インディーズレーベルからの再発でもかまわないと思います。このことは、同理由で廃盤と成っているオンステージともだちとTAKURO TOURについても同意見です。私は他のフォーク・シンガーも色々聞いていますが、友部正人さんや友川かずきさん等はメジャーレーベルから再発不可能な過去のアルバムを自主制作、もしくは、インディーズレーベル ・・・すいません文字化けしてました・・・長々と書いてしまいましたが、このアルバムの中で僕が最も好きな曲で且つ拓郎の曲の中で最も好きな曲は『ペニーレインでバーボン』です。ちなみに、拓郎を聞き始めるきっかけとなった曲でもあります(拓郎ベストコレクションをレンタルショップで借りてきて初めて聞いた。)。◆◆◆◆◆
  • ラジオから流れてきた 人生を語らず を聞いて拓郎のとりこになりました。 (今から22年位前) テレビで歌謡曲のみ聞いていた私には あの絶叫,あの詩 (朝日がのぼるから-目覚めるときだから旅をする) 背筋に電流がはしりました。◆◆◆◆◆
  • This Is NO.1.◆◆◆◆◆
  • 名曲揃い! 日本一のアルバムだと思う。CDは廃盤ですが、中古でもどこにもないのは、誰も手放さないからでしょうか?◆◆◆◆◆
  • 中学生の頃のアルバム、針をおろした瞬間ぶっ飛んだ、思い入れは濃く、おすすめの一枚といえばこれに勝るものはない◆◆◆◆◆
  • 一時CDが出ましたよね。買えて良かった!レコードは傷むのが嫌で針をあまり落としたくないんです。其程このLPには執着しているのです。♪越えてゆけそこを・・・元気が出ますよね!◆◆◆◆◆
  • このアルバムについていた、拓郎がハイライトを吸っている横顔のポスターを部屋に貼っていた。ペニーレインの字余り、人生を語らずの叫び、これぞ吉田拓郎と言える最高傑作。◆◆◆◆◆
  • ありきたりだけど、やっぱこれかなあ。僕の好きな拓郎のエッセンスが全て詰まってるアルバム。このアルバムから、一ファンとしてだけでなく、拓郎に人生まで影響されちゃうという状態になった、決定的なアルバム。◆◆◆◆◆
  • すごいと思った。何でこんなにパワーがあるのか、びっくりしてしまった。一人住まいで、朝仕度をしながら聞いていた。おはようでもう出発かなと思ったりした。朝からギターを弾いていると声が大きくなり「もうちょっと静かになりませんか」と3度、言われた。人生を語らずあたりだったな。◆◆◆◆◆
  • 初めて買った拓郎の(ということは生まれて初めて買った)LPです。◆◆◆◆◆
  • コメントのしようがありません。ぼくの人生です。酒を飲むとほしくなる「人生を語らず」。(笑)◆◆◆◆◆
  • 拓郎の気合いの入った曲がたくさん入っている。レコードは持っているがCDも欲しくなり探したところ、廃盤と知り、びっくり。◆◆◆◆◆
  • 「人生」という言葉を、初めて意識させられた1枚。◆◆◆◆◆
  • 拓郎を知るきっかけになったアルバムです。とにかくいい。なんでこんなにいいんだろう...「人生を語らず」も好きですが、やっぱり「知識」がいい。◆◆◆◆◆
  • 名曲ぞろいの名盤。この詞もこの曲も最高です。もう一度CD化をしてほしいものです。◆◆◆◆◆
  • 初めて購入した拓郎のアルバム。(ちなみに、南 沙織がホントの初めてだった)擦り切れてしまってLPは2枚、間違って買ってしまいCDも2枚持っている唯一のアルバム。◆◆◆◆◆
  • 私は、今も、人生を語っていません。(笑)「ペニーレインでバーボン」「世捨人唄」等、今も、はっとさせられるメッセージです。◆◆◆◆◆
  • 今はほとんど聞きませんが、僕の原点には代わりありません酔って口をつくのは知らず知らずのうちに「人生を語らず」です。◆◆◆◆◆
  • エネルギーを感じるなあ。◆◆◆◆◆
  • 丁度、拓郎が今の僕の頃。今、やっとこの歌が理解できた。
  • 高いですが、ヤフーオークションに出ています。お金を出せば手に入ります。 - ABC (2008年09月02日 21時43分44秒)
  • 兄の影響で拓郎のファンになりました。これは生まれて初めて買ったLP盤です。今となっては他界した兄以上に拓郎のファンとなりました。 - だくろう (2010年06月05日 13時13分06秒)
  • 厳冬の襟裳岬に旅行した際、吉田拓郎を知りました。近くの図書館で軽い気持ちで借りたら、こんな名曲揃いだったとは。所有にこだわらなければ、CDを借りてみるのも良いでしょう。 - 祐貴 (2015年03月18日 23時25分28秒)
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アルバム

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最終更新時間:2015年03月18日 23時25分28秒