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ローリング30

曲リスト

No 曲名 作詞作曲 編曲
1 ローリング 30 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
2 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
3 まるで大理石のように 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆
4 英雄 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆
5 君が欲しいよ 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
6 ハートブレイク・マンション 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
7 裏街のマリア 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 後藤次利
8 恋唄 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
9 外は白い雪の夜 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
10 狼のブルース 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
11 旅立てジャック 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
12 白夜 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆
13 わけわからず 作詞・作曲:吉田 拓郎
14 冷たい雨が降っている 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆
15 虹の魚 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
16 言葉 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
17 Baby 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎
18 無題 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆
19 海へ帰る 作詞・作曲:吉田 拓郎
20 君の街へ行くよ 作詞:松本 隆/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆
21 素敵なのは夜 作詞:白石 ありす/作曲:吉田 拓郎 松任谷正隆

データ

  • 1978年11月21日発売。当時拓郎32歳。
  • LP2枚+EP1枚の大作。
  • #4「英雄」は前年に亡くなったエルビス・プレスリーについて歌っている。
  • #6「ハートブレイクマンション」は珍しいモノローグ。
  • #15「虹の魚」は中島みゆきの「ファイト」の歌詞のアイデアになっているのではないかという噂あり。
  • #21「素敵なのは夜」は柴田恭平が在籍していた東京キッドブラザーズの舞台「彼が殺した驢馬」への提供曲。拓郎は音楽プロデューサーをしていた。
  • ほぼ全曲の作詞を松本に依頼し二人で箱根の山に篭り、一人の作詞家との完全な共作がどれ程のものになるのか、という試みを行っている。拓郎いわく、「松本隆を強姦した」。
  • 曲数が多いのに、A面でのシングルカットはされていない。「外は白い雪の夜」が「春を待つ手紙」のB面になっている。
  • アレンジャーは松任谷正隆が中心。前作「大いなる人」のアレンジャーであった鈴木茂もギターで参加。
  • 曲ごとに豪華ミュージシャンが参加している。前作「大いなる人」に続き、サックスでジェイク・H・コンセプションが参加するなど、サウンド面でギターやブラスがパワフルに炸裂するパターンは80年代に引き継がれている。
  • 1970年代の最後のアルバムとして、2枚組にシングルまでつけて発売され、1曲目から「転がる石になれ」と歌うこのアルバム。翌1980年は篠島コンサートを含むツアーに明け暮れてオリジナルアルバムは出していない。これはつま恋コンサートがあった1975年と同じパターン。「ずっと歌い続ける」「昔の歌は歌わない」の宣言が飛び出す。ある意味で節目であったのかもしれない。
  • 篠島ではこのアルバムから多くの曲が演奏され、ライブアルバム「TAKURO TOUR 1979」「TAKURO TOUR 1979 Vol.2落陽」 として発売されている。

レビュー

お名前が「◆◆◆◆◆」は、ずっと昔のHPにコメント頂いたものです。

  • それまでの拓郎のイメージを一新したアルバムだと思っています。拓郎の歌の奥深さを感じた。◆◆◆◆◆
  • 恋愛中、車の中で「外白」を聞かして涙しながら別れた彼女が、3人もいたりしてとーぜん車は、ホンダシビック◆◆◆◆◆
  • 拓郎のファンになって初めて購入したアルバムです。松本隆さんの詞がとてもステキでした。松本さんの詞が好きになったのもこの頃ですね。今では名曲となった曲がいっぱい入っていますよね外は白い雪の夜・爪・冷たい雨が降っているなど◆◆◆◆◆
  • なんといっても青春まっただ中の思いでのLPじゃ◆◆◆◆◆
  • なんと言っても名盤!◆◆◆◆◆
  • ただいま私はローリング30でありますが、なんだか変な方向に転がっていってるようで◆◆◆◆◆
  • 今から20数年前の大学時代、よく聞きました。30代も終わり40代になろうとしている今、ときどきまた拓郎の歌を聞きたくなるときがあります。田舎から出てきて全てがまぶしかった時代です。私自身の純ちゃんを探していたのですが?下高井戸の6畳1間のアパート時代いつまでも良いおもいでです。◆◆◆◆◆
  • 音(ギターの音とか)が以前の作品とは違っていたので当時はすごく新鮮だった。◆◆◆◆◆
  • 心に残る私の中で大切なアルバムの1枚です。30越えるとよくわかります。中本猛史さん僕がちょうど中3の、高校入試を控えていたときに衝撃を与えてくれました。作風が少し変わったかな!?とも思ったけど、泳げない拓郎がやっぱり好きです。 ローリング30 動けない花になるな! ローリング30 飛び立つ鳥になれ!◆◆◆◆◆
  • 言葉は絶品◆◆◆◆◆
  • 拓郎はメロディメーカーだとの認識を強くした◆◆◆◆◆
  • 初めて聞いた「吉田 拓郎」だった。ただ単純に、「すごい」と感た。フォークソングは好きだった。かぐや姫、風....、でも「吉田 拓郎」って、何かが違う。なんだか、めちゃくちゃにエネルギーを感じた。何か違う。何かが。それから、私の「よしだ たくろう」を探す旅が始まった。自分の中の「よしだ たくろう」を探すのだ。中古レコードを買いあさった。すべてのアルバムを揃えた。旅行に行っても、レコードショップ巡り。田舎町で、古いアルバムに巡り会った。古い友人に巡り会えた気分だった。とにかく、拓郎なら何でも手に入れた。同一タイトルを複数持っている。元気ですは3枚。Live '73も3枚。クリスマスレコードも3枚。大学生の頃、「一緒に暮らしたい」と思える女性に巡り会った。彼女には、是非「たくろう」のすばらしさを解って欲しかった。何度もコンサートに行った。彼女は、仕事の都合で「つま恋」には行けなかった。私の話をうらやましそうに、でも、とってもうれしそうに聞いてくれた。7年がたち、私は就職し、彼女とも別れてしまった。ちょっとした行き違いだった。「第二集」と「ローリング30」は、今でも彼女の手元にあるのだろうか。彼女の別れの言葉、「私は、あなたを忘れない。そして、拓郎さんのことも」◆◆◆◆◆
  • 無題。なんて素晴らしい曲なんだろう...当時高校1年生。なんとなく拓郎が身近なところまで降りてきてくれた様な気がしてうれしかった名盤!◆◆◆◆◆
  • 30代を迎え撃つ脂ののった時代の拓郎を聴くことができる逸品である。拓郎の歴史から言えば松本隆色の強い作品になっており、往年の「拓郎は岡本おさみじゃい」というオールドファンの声もあるだろうが、その後の歴史的コンサート「篠島」へなだれ込む前の間違えなく「記念すべき大作」と言えよう。◆◆◆◆◆
  • ”言葉”が好きで今現在、そのとおりingドキドキ。LOVELOVE愛してる◆◆◆◆◆
  • 言葉、外は白い雪の夜、etc。名作揃いではないでしょうか。◆◆◆◆◆
  • ひところ低迷?していた拓郎の久々の力作。30代になった今、しみじみとそのパワーを感じます。◆◆◆◆◆
  • LP版は聞きすぎてすり切れて3枚(3組か)持ってます一曲目のローリング30のイントロを聴くと今でも背中がゾクッとします。◆◆◆◆◆
  • 力強さを与えてくれる印象深いアルバム◆◆◆◆◆
  • タイトル曲「ローリング30」は篠島のライブビデオのオープニングとオーバーラップし、なぜか「海」特に「漁船」のイメージがあるのは私だけであろうか?◆◆◆◆◆
  • 僕が二十歳の時の、アルバム。そうかぁ、30になったも、動けない花になっちゃいけねぇんだ!と、洗脳されたアルバム。おかげで・・・・・・・◆◆◆◆◆
  • 表題の歌、「爪」「外は白い〜」「冷たい雨が〜」等など(2枚組みにしては)聞き応えのあったアルバムでした。これも擦り切れて、2枚(というか6枚?)買ってしまったアルバムです。
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最終更新時間:2009年12月09日 17時17分34秒